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FAQ

進路を決めるに当たって

Q.1 社会福祉学科ではどのような「資格」が取れるのですか?
A.1

同志社大学の社会福祉学科では、社会福祉士国家試験受験資格と精神保健福祉士国家試験受験資格が取得できます。また、福祉系公務員になる場合に求められ、福祉施設に勤める場合の基礎的な資格としての性格ももつ社会福祉主事任用資格も取得できます。さらに高校「福祉」科教員免許が取得可能です。

本学でとれない福祉系の資格としては、介護福祉士資格や保育士資格などがあります。それぞれ短大や専門学校で取得することのできる資格ですが、同志社大学に入学したとしても、介護福祉士については、卒業後介護にかかわる仕事に就職してから一定の経験年数を条件に受験することができますし、保育士については、大学在学中に保育士試験を受験して資格を得ることも可能です。

また社会・公民教員免許をはじめとして、同志社大学の社会学部生として取得可能な他の資格を取ることも当然可能になります。ただし、いくつかの資格を併行してとろうとする場合には、履修すべき科目が当然多くなりますので、入学時からの慎重な計画が必要になります。

Q.2 実習はどのようになっているのでしょう。
A.2

実習教育について充実しているのが同志社の一つの特徴といえるでしょう。1年次生から4年次生まで実習科目が準備されています。1年次に用意されている「社会福祉実習Ⅰ・Ⅱ」では、車いす体験やブラインドウォークなどの体験学習や当事者の方々の話を聞く等の機会が与えられ、2年次の「社会福祉実習Ⅲ・Ⅳ」では、実際に社会福祉現場で働くプロの方々の話や、また様々な分野の福祉施設や機関への訪問実習を通して、社会福祉の現場や実践への理解を深めます。3年次以降の「社会福祉実習Ⅴ・Ⅵ」では、夏期休暇中に1ヶ月間の集中で公的機関や福祉施設での現場実習を実施して、ソーシャルワーカーとして必要な知識や技能を体験的に学びます。さらに、希望者は4年次に「社会福祉実習Ⅶ・Ⅷ」もしくは「精神保健福祉援助実習Ⅰ・Ⅱ」を受講することが可能です。前者は週1回程度、自分が希望する福祉関連機関、施設に実習に行き、半年から1年間実習することで、将来社会福祉現場に出て働くために必要な力を修得するものです。「精神保健福祉援助実習Ⅰ・Ⅱ」は、基本的には「社会福祉実習Ⅶ・Ⅷ」と同様の趣旨ですが、精神保健福祉士の受験資格取得のための実習を希望する学生のために別途準備されるものです。夏期集中型と継続型の併用で行われるケースが多くなっています。

このような実習科目を通して、社会福祉への理解を深めるとともに、将来、社会福祉の専門職であるソーシャルワーカーとして、様々な福祉の職場で活躍するための力を養うことができます。