以下、本文になります
進路・就職・資格
進路・就職について
社会学科(2004年まで社会学専攻)で教育を受けた卒業生たちは、新聞・出版・放送などのマスコミや国家・地方公務員(家庭裁判所の専門調査官や中学校・高校教員、一般行政職)をはじめ、家電・食品・精密機器・情報関連の製造業(メーカー)、銀行・証券・損害保険・生命保険などの金融、商社・デパート・スーパーという流通など、社会の様々な分野で活躍しています。また社会学科での学習や研究を生かして調査・情報関係の専門機関に就職する人もいます。
昨年度の卒業生の中にも大学院に進学した人が数名いますが、先輩の中には大学院で研究を続け、大学や研究所の教育・研究職に就き、学会で活躍している人も多くみられます。社会学的な発想を生かしつつ法曹界で活躍している先輩もいます。
就職状況
主な就職先実績(2020年3月卒業生)
- 大塚製薬(株)
- コニカミノルタジャパン(株)
- 積水ハウス(株)
- 西日本電信電話(株)
- 日本放送協会
- 日本生命保険相互会社
- 日本郵便(株)
- 野村證券(株)
- パナソニック(株)
- 日立造船(株)
- (株)三菱UFJ銀行
- 楽天(株)
など
資格取得について
社会調査士
2003年11月に社会調査士資格認定機構が発足しましたが、社会学科提供科目は社会調査士資格申請科目として認められており、2008年度卒業生では27名の学生が社会調査士資格を取得しました。これは全国的にみても多い資格取得者数です。元来、同志社大学社会学科では社会調査に関する科目が充実しており、多くの学生が本格的な社会調査を実習で経験し、調査技術を身につけて卒業しています。調査設計、データ分析、結果の解釈などを身につけた社会調査士は、今後、メディア関係、自治体、シンクタンク、企業など、企画、調査を行う部署で活躍することが予想されます。社会学科の教員は全員が社会調査の専門家で、本格的な指導体制が整っています。