2025年12月13日(土曜)~ 2025年12月14日(日曜)
【内容詳細】
2025年12月13日、社会学部産業関係学科朴ゼミは、埼玉大学で4つの大学ゼミと合同ゼミ交流会を行いました。参加した大学・ゼミは、【同志社大学・朴ゼミ】【埼玉大学・金井ゼミ】、【立教大学・ 首藤ゼミ】、【福島大学・熊沢ゼミ】、【東北学院大学・熊沢ゼミ】です。いずれのゼミも、労働や社会福祉など社会政策に関する研究を行っています。
この5大学合同ゼミは、共通のテーマを設定し、1年間にわたり各ゼミがそれぞれ研究を進めたうえで、調査・探究した内容を発表し、相互に討論を行うこととしました。2025年の共通テーマは「自立」でした。
同志社大学の朴ゼミは、「自立を妨げる社会構造の課題」をテーマに、アルバイトの労働条件について発表を行いました。学業と労働を両立している学生が多く、多くの参加者から共感を得る内容となりました。
立教大学・首藤ゼミは、「保育士の質向上―幼児教育の新たな方向性―」をテーマに発表しました。幼児教育は将来的に「自立」とつながる重要な過程であることを示し、保育士の質をどのように確保するかについて議論しました。
埼玉大学・金井ゼミは、「大学生の自立について」をテーマに、「三つの自立」という概念を提示し、インタビュー調査をもとに、学生の自立をめぐるさまざまな視点を紹介しました。
また、東北学院大学・熊沢ゼミは、「学生にとっての自立とは何か」をテーマに、アンケート調査をもとに議論を行いました。「社会の支えを受けていること=自立していない」といった観念を強く批判し、多くの参加者の共感を集めました。
福島大学・熊沢ゼミは、「自立を促す支援と自立を妨げる支援―進路における『親の関与』と『学生の自立』―」をテーマに、全国の大学生を対象としたアンケート調査の結果を報告しました。私立大学の学生と国立大学の学生の間に違いが見られるのではないかという仮説も示されました。
そして、各参加大学の指導教員からも各発表に対してコメントが寄せられ、今後の各大学の研究がより一層発展していくような有意義な場となりました。また、東北・関東・関西など各地から集まった学生も、活発な意見交換を行いました。参加者は約90名にのぼり、大学や地域を越えて学び合う場となりました。さらに、発表会終了後も5大学から70名以上の学生が懇親会にも参加し、学生同士の交流を深めました。
翌日の14日は、東京のスカイツリーなど東京の街を楽しみにしながら、今後の研究の発展についてお話しする時間を持ちました。
この5大学合同ゼミは来年も12月に開催する予定で、次回は「外国人」をテーマに議論することになっています。 朴ゼミは来年度も参加し、来年も引き続き交流を一層深めていきたいと考えています。
