このページの本文へ移動
ページの先頭です
以下、ナビゲーションになります
以下、本文になります

お知らせ

2025年度 板垣竜太ゼミ 韓国・聖公大学校日語日本学専攻学生との合同ゼミ交流会の報告

2026年3月19日 更新

【日程】

 2025年9月8日~11日

 

【内容】

 2025年度の板垣ゼミでは、ソウルにある聖公会(ソンゴンフェ)大学校の日語日本学専攻と交流をおこないました(2023年以来、2年ぶりです)。海外には日本の「ゼミ」に相当するものがありませんが、同大学の趙慶喜(チョキョンヒ)先生、金アルム先生にお願いし、交流を希望する学生を募集していただきました。板垣ゼミからは12名の学生が行きましたが、聖公会大学校からは何と21名の学生が参加し、教室があふれるほどでした。

 合同ゼミは4班(4トピック)に分け、日本社会と韓国社会、どういうところが共通していて、どういう違いがあるのか、その共通性や違いは何に起因するのかを議論し、その結果をまとめてチーム別に披露し合う、というやり方をしました。トピックは、①仕事(希望する仕事、就職活動、アルバイトなど)、②ジェンダー(男女格差、役割分業意識、フェミニズムなど)、③政治(政治への関心、政治運動など)、④趣味(流行、ファン文化など)というものでした。各班には通訳はつけませんでしたが、聖公会大学生の日本語のうまさもあって、何とかなっていました。90分ほどの各班討論のうえで、それぞれの班が議論の内容を紹介するとともに、質疑応答をおこないました。和気藹々、活発な議論が交わされました。終了後はもちろん焼き肉を囲んでの交流会で、2年前の合同ゼミでお世話になった権赫泰(クォンヒョクテ)先生も合流され、大いに盛り上がりました。

 この他、今年は坡州(パジュ)とソウルで見学をおこないました。坡州では、ヘイリ芸術村で韓国近現代史博物館などをまわったのちに、臨津閣(イムジンガク)に行きました。臨津閣では、平和ゴンドラ(ケーブルカー)で臨津江を横断した後、旧米軍施設を利用したギャラリー・グリーヴスなどを見学しました。ソウルでは、2年前と同様に植民地歴史博物館を訪問し、金丞垠(キムスンウン)学芸室長の解説で展示を観て回りました。例年であれば合同ゼミ後に現地見学をおこなうのですが、今回は日程の関係で合同ゼミの方が後になりました。そのおかげで韓国近現代史について理解したうえでの議論ができたのは幸いでした。

 最後に学生の感想を抜粋紹介します。

〇韓国の学生とジェンダー観の違いについて話し合いました。日本と同じところも多かったけれど、韓国は男性の兵役があるところが男女の就職や結婚観の違いの一つの要因になっているとわかりました。

〇今回の韓国ゼミ合宿を通して、韓国人にとっての親日という言葉の意味や、韓国で起こった戦争についてなど、現地でお話を聞いたり、展示を見たりすることによって、より深く過去の韓国について知ることができ、貴重な経験になりました。

〇普通の旅行では行かないであろう場所だったので、勉強になりました。また韓国の学生と話をする機会は、自分ではあまり得られないのでとても貴重でした。余談ですが延泊した際にご飯にも行きました。友人ができてとてもうれしかったです。

〇普段の旅行ではなかなか訪れることのない臨津閣や植民地歴史博物館などを訪問し、観光地としてではなく、歴史や文化などの側面から見た韓国について学ぶことができました。また、韓国の大学生との交流会は、ディスカッションを通じて日韓の共通点や違いを知ることができ、貴重な経験となりました。

〇韓国の歴史館やDMZなど普段の観光では行かないところにもいくことができ、とても興味深い体験でした。三日目の聖公会大学との交流会では日本と韓国の違いを討論を通じて肌で感じることができ、よい経験でした。その後の夕食では多くの学生と話すことができ、一次会、二次会ととても楽しかったです。私の人生にとっても貴重な経験をさせていただきありがとうございました。

〇現地の大学生との討論や食事をして、とても楽しい経験ができた

〇日本とは異なる習慣や景観を実際に目にすることができ、大変有意義な合宿になった。

 


 

 


2025板垣ゼミ交流討論会1   (127163)
合同ゼミで討論する様子
2025板垣ゼミ交流討論会2  (127164)
終了後の全体写真

カテゴリ

社会学部/大学院社会学研究科サイト:
トップ /