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概要・特色

仕事を通じて人間と社会を考える


仕事を通じて人間と社会を考える

人間は誰でも、生活のためにも充実した人生のためにも、仕事を大事にしています。だからこそ、仕事への問いかけは、切実なものがあります。その仕事から生じる問題を、産業関係学科で勉強します。

仕事を考えてみると

  • おもしろい仕事をしたいが、どのように選ぶか?趣味を仕事にいかせないか?音楽に関心があるが、一般企業でいかせるか?
  • インターネットを仕事にいかせるか?家で仕事ができるようになるのか?
  • 仕事もがんばりたいけれども、家庭も趣味も大事にしたい。欲張りな人生を送りたい。
  • どんな人が出世できるのか?仕事のできる人とそうでない人は、どこが違うのか?企業は、やる気や実力をどのように評価しているのか?
  • 外国で仕事をしてみたいが、どのようにすればよいか?勤務地域は選べるか?
  • 結婚して子どもができても、仕事を続けられるか?

このような願望を実現したり、疑問を解決するには、個人の希望と集団・組織の使命との調和をいかに図るかを、雇用に関する制度・政策に即して考えることが必要になります。このため、理論研究と実証研究を大変重視したカリキュラムを提供しています。

具体的には、次のような柱をあげることができます。

  • 「ファーストイヤーセミナー」大学で学ぶ方法と態度を習得します。
  • 「産業関係基礎論」「産業関係論」現代における仕事のあり方と労使関係の理論および方法を学びます。
  • 「産業関係実習」「産業調査実習」産業社会の実際を、実習経験を通じて学びます。
  • 「産業関係文献演習」「産業関係学演習」産業関係学について、調べ、発題し、討論し、プレゼンテーションをします。

そのほか、国際化、情報化に対応したさまざまな科目を学びます。

どのように学び、何を発見するか

演習と実習を重視します。

「産業関係学演習」では、発表と討論を中心とした少人数教育を特色にしています。7人の専任教員が担当して、平均10人程度のクラスを編成し、課題を設定して発表・討論を重ね、アットホームな雰囲気の中でお互いの理解を深め合います。

また、「産業関係実習」「産業調査実習」も選択必修科目で、社会の中で実際に起こっている諸問題に飛び込んでいって、自分で調べて、自分でまとめながら、自分で考える教育を大事にします。
自分で調べて発表し、討論で意見をたたかわせることを通じて、自分の意見を理性的に表明することがどれほど大変か、また、他人の意見を理解するにはどれほど心を開かなければならないかということをしっかりと認識します。

これらの経験を重ねることによって、あなたの『よさ』にあなた自身が出会うに違いありません。