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概要・特色
人間への愛情を持って、社会現象を理論と実践から解き明かす
人間は、一人ひとり違うのに集団になるとよく似た行動をとってしまう。「なぜ?」と考えたことはありませんか。この社会の不思議に迫るのが社会学です。社会は一人ひとりの人間がつくるもの。だからこそ人間への愛情をもって、人間と社会の関わりを研究したいというのが社会学部の志です。少子化、ニート、性差、世相・・・・・さまざまな社会問題の解決に、愛情、理論、実践をもって挑みます。
同志社大学社会学部紹介動画
特色
1.社会と確かな接点を築きながら学びを深める
社会学が対象とするのは、人間がつくる社会そのもの。その社会で起こる現象に確実に迫る方法と態度を習得できるように、社会と直接接点をもった研究を重視。少人数教育のメリットを生かし、教員の手厚い指導のもとで、社会調査や実習、フィールドワークなど、人々や社会と具体的なつながりを持ちながら、人間と社会との関係を考える確かな見方、考え方を養います。
2.社会のグローバル化と情報化に対応する実践力をつける
グローバル化と情報化を人間と社会のあり方の発展としてとらえ、そこに生じる新しい可能性を自分のものとして生かそうという志をもった学生を社会学部は応援します。そのため外国語教育と情報教育を重視。「ファーストイヤーセミナー」を出発点に学問のベースとなる力をしっかり身につけた上で、興味や関心に応じて自分だけのカリキュラムを柔軟に組み立てていきます。
3.主専攻で学びの軸足を定め、副専攻で興味を広げていく
社会学部は社会、社会福祉、メディア、産業関係、教育文化の5学科。そのひとつを主専攻として選択した上で、残り4学科にジェンダー、社会心理、国際社会を加えた7分野から副専攻が選べます。主専攻でまず軸足を定めて深く探究し、そこからさらに自分の興味を広げていける。それが社会学部での学びの特色です。
学びのポイント
1.人間と社会の関係を実証的に学ぶ
急激なグローバル化、高度情報化など、激しい変化が進む現代社会。社会学部では、社会的存在としての「人間」に関わる事柄や営みすべてが研究対象です。人間と社会のさまざまな関わりを、社会、福祉、メディア、産業、教育という5つのフィールドから幅広く学びます。各分野の専門家である個性豊かな教員が、多彩な科目を展開しています。
また社会学部では、激動の社会で求められる社会学的な視点、つまり人間と社会との関係を考える確かな見方や考え方を身につけてほしいと願っています。それこそが社会で生きてくる力なのです。その上で、新たな課題に挑戦する姿勢、多様な問題を解明する能力を育てたいと考えいています。
また社会学部では、激動の社会で求められる社会学的な視点、つまり人間と社会との関係を考える確かな見方や考え方を身につけてほしいと願っています。それこそが社会で生きてくる力なのです。その上で、新たな課題に挑戦する姿勢、多様な問題を解明する能力を育てたいと考えいています。
2.社会の変化に対応できる視点を養成
幅広く社会問題に目を向け、問題を明確にした上で解決を図るスタイルが社会学部の伝統です。他学科の専門科目を履修することも可能なので、自分の専門分野に偏ることなく、ジェンダー、社会心理、国際社会など幅広い知識と視点を養うことができます。常に「社会」という大きな幹を念頭に置いて、自分なりの視点を定めて考えることを大切にした教育を行っています。
各学年を通じて少人数演習科目や実習科目を設置し、卒業論文という目的に向かって、課題を追求していく。このような実践的な学びを積み重ねることにより、人間を中心とした社会現象を解明する方法が体得できるのです。
各学年を通じて少人数演習科目や実習科目を設置し、卒業論文という目的に向かって、課題を追求していく。このような実践的な学びを積み重ねることにより、人間を中心とした社会現象を解明する方法が体得できるのです。
3.フィールドワークと実習から社会現象を把握
社会学部では、フィールドワークや調査実習を体験することによって、人間の社会現象を理解し、説明する力を身につけます。