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人材養成目的・カリキュラム

人材養成目的

社会学部は家族、職場、地域、国際社会に生起する生活、労働、コミュニケーション、人間形成の諸課題について、少人数教育を核とした議論と発表、文献研究、フィールドワーク、計量調査の学習をとおして、客観的で良識に基づく判断力、他者に共感し協力できる感受性、日々の努力を怠らない自制心、難題に向かう気概を身につけて、企業、行政、マスコミ、福祉等の分野でなくてはならない人材を養成することを目的とする。

カリキュラム

社会学部の学部共通カリキュラムは、全学共通教養教育科目(外国語教育科目を含む)と、学部共通選択科目の2つの科目群で構成されています。

大学での学問の基本となる教養教育、外国語教育、情報リテラシーに力を入れているのは、同志社大学の全学部に共通する特色です。導入科目に属する「ファーストイヤーセミナ-」では、大学や学部での学問のベースとなる力をしっかりと身につけます。

同じく導入科目の「学部共通選択科目」は、専門科目を学ぶための出発点となる科目です。現代社会論、社会問題論、マス・コミュニケーション論、現代社会と労働、多文化共生社会と教育文化といった、各学科のベースとなる科目を網羅しています。

「現代社会論」では、家族、学校、企業、地域など人間が集まっている状態を構造的に理解する手がかりを示します。「社会問題論」では、“社会の底辺に向かう志”を見失うことなく、現実の社会問題を見つめる態度と方法を実践的に示します。「マス・コミュニケーション論」では、多様なメディアの現状と問題を取り上げ、その社会的役割、情報の読み方、発信の仕方などの原理的、実際的方向を示します。「現代社会と労働」では、仕事の態度や能力、就職活動や雇用などの実際問題に向かう学問を示します。「多文化共生社会と教育文化」では、人間形成の意義と日本における新しい流れと、国際的な動向と多様な文化を取り込む教育の役割を示します。

これらの学部共通選択科目は、副専攻を履修するときにも有効です。

社会学部共通カリキュラム(1〜4年次)

必修科目

それぞれの学科の専門性を高めるための、核となる科目群で、段階的に学べるよう履修年次を指定しています。

※各学科の設置科目を参照してください。

選択科目 Ⅰ

必修科目を骨格として、各学科の専門性を充実させるための関連科目群で、自由に選択することができます。

※各学科の設置科目を参照してください。

選択科目 Ⅱ

専門科目を補完するための関連科目として、他の学問領域を学ぶ科目群で、幅広く選択することができます。

全学共通教養教育科目
同志社科目 建学の精神とキリスト教 旧約聖書とキリスト教
新約聖書とキリスト教 キリスト教の歴史  ...他
キャリア形成支援科目 キャリア開発と学生生活 キャリア開発の課題と方法
インターンシップ入門 働くということ キャリア形成とインターンシップ ...他
国際教養科目 国際教養基礎論 比較言語文化論 地域言語文化論 メタ言語文化論
ジョイント・セミナー比較文化論 スタンフォード大学科目 AKP科目 ...他
クリエイティブ・ジャパン科目 京都科目 日本の伝統と美 日本の伝統と文化
日本の伝統と芸能 日本の伝統と能楽 クールジャパン科目 ...他
人文科学系科目 宗教学 哲学 倫理学 論理学 心理学 芸術学 日本史 東洋史 西洋史
考古学 日本語 日本文学 外国文学 ...他
社会科学系科目 法学 政治学 経済学 商学
自然・人間科学系科目 数学 物質の科学 地球と宇宙の科学
生命の科学 科学史・科学論 環境の科学 ...他
複合領域科目  
プロジェクト科目  
保健体育科目 健康の科学 スポーツの科学 スポーツ・パフォーマンス ...他
その他 科目
免許資格科目 教職概論 教育制度と学校経営 学校経営と法規 人権教育論 発達と学習の心理学 道徳教育の理論と実践 特別活動論 生涯教育計画論 教育課程論 学術情報利用教育論 情報資源組織論 社会科教育法 地理歴史科教育法 公民科教育法 福祉科教育法 教育実習 ...他
他学科・他学部科目 (大学コンソーシアム京都単位互換科目、同志社女子大学単位互換科目を含む)

選択科目 Ⅲ

豊かな国際性を身につけることを目的として、7カ国の外国語科目を用意しています。

外国語教育科目
(全学共通教養教育科目)
英語 ドイツ語 フランス語 中国語 スペイン語 ロシア語 ハングル

自由科目

卒業に必要な単位には算入しませんが、免許・資格の取得には有効です。


教職コンピュータ基礎 図書館情報サービス論 図書館制度・経営論 児童サービス論 スクールインターンシップ 学校図書館メディアの構成 学習指導と学校図書館 情報メディアの活用 情報サービス演習


副専攻制度

社会学部では、学生の学びたいという意欲をサポートし、柔軟な思考と広い視野を身につけるために、副専攻制度を導入しています。各自の興味関心に応じて所属学科以外の分野などの副専攻科目群を選択することで、複眼的で柔軟な視野から現代社会を分析し、それに対応できる能力を養うことをめざします。

学部内の他学科主要科目を並行して受講する副専攻に加えて、「ジェンダー」「社会心理」「国際社会」の三つは、全学的科目の中で横断的に組み立てられた副専攻です。これらの副専攻の単位を修得すると、卒業時に修了証明書が発行されます。