以下、本文になります
2011年度 講義内容
第一線の労働組合役員の知見を通じて、現場が直面している最も枢要な課題を知ることは「働くということの意味」を総合的に考える手がかりを掴むことになると考えられる。 自らの体験を超えて総合的かつ課題提起的に「働くということ」を考えること、これが本講義の目的である。
- 働く上での課題を具体的に理解し、その課題解決に向けて考える姿勢を養う。
- 労働組合の活動や課題を正確に知り、労働の意味を深く考え、そこからさらに労働組合の意義、企業のマネジメントの意義に発想を及ぼすことができる能力を養う。
2011年度 講義曜日・講時
金曜日 5講時(16:45~18:15)
2011年度 講義内容
以下は、社団法人 教育文化協会(外部サイト)にリンクしています。
4月8日 | 『開講の辞〜連合寄付講座で同志社大学の皆さんに学んでほしいこと』 『「働くということ」をどう捉えるか、「働く現場」はいまどうなっているか〜労働組合がめざす社会像とは〜』 岡部 謙治 (社)教育文化協会理事長 講義要録 |
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4月15日 | 『労働組合とは何か〜単組、産別、ローカルセンター、ナショナルセンターの役割と活動』 細田 一三 連合京都会長 講義要録 |
4月22日 | 『ケーススタディ(1)
安心して働くためのワークルールに関する取り組み〜石油産業労組の事例』 小柳 正治 JEC連合会長 講義要録 |
5月6日 | 『ケーススタディ(2) 雇用と生活を守る取り組み〜自動車産業労組の事例』 高倉 明 日産労連会長 講義要録 |
5月13日 | 『ケーススタディ(3) 公正な賃金と処遇にむけた取り組み〜電機産業労組の事例』 三吉 勉 パナソニックAVCネットワークス労働組合書記長 講義要録 |
5月20日 | 『ケーススタディ(4)
男女が働きやすい職場づくりにむけた取り組み〜情報通信産業労組の事例』 宇田 珠美 情報労連中央執行委員 講義要録 |
5月27日 | 『ケーススタディ(5)
非正規労働者の組織化と処遇改善に関する取り組み〜流通産業労組の事例』 越川 泰江 イオンリテール労働組合関東ブロック執行委員長 講義要録 |
6月3日 | 『ケーススタディ(6)
公共サービスと公務労働のあり方に関する取り組み〜公務関係労組の事例』 高柳 英喜 自治労総合企画総務局部長 講義要録 |
6月10日 | 『ケーススタディ(7) 地域を繋ぐ取り組み〜ローカルセンターの事例』 多賀 雅彦 連合大阪事務局長 講義要録 |
6月17日 | 『課題への対応(1) 労働組合の現代的役割と政治とのかかわり』 高木 郁朗 (社)教育文化協会理事 講義要録 |
6月24日 | 『課題への対応(2)
政策立案過程における労働組合の取り組み〜労働者派遣法、雇用保険法に関する協議をめぐって〜』 長谷川 裕子 労委労協事務局長(連合参与) 講義要録 |
7月1日 | 『課題への対応(3) 連合の政策・制度要求とその実現にむけた取り組み』 南雲 弘行 連合事務局長 |
7月8日 | 『まとめ(論点整理)』 社会学部教授(コーディネーター) |
7月15日 | 『グループディスカッションによる論点整理および重要な論点の確認』 社会学部教授(コーディネーター) |
7月22日 | 『「働くことを軸とする安心社会」の実現にむけて』 古賀 伸明 連合会長 社会学部教授(コーディネーター) 講義要録 |