以下、本文になります
2010年度 講義内容
第一線の労働組合役員の知見を通じて、現場が直面している最も枢要な課題を知ることは「働くということの意味」を総合的に考える手がかりを掴むことになると考えられる。 自らの体験を超えて総合的かつ課題提起的に「働くということ」を考えること、これが本講義の目的である。
- 働く上での課題を具体的に理解し、その課題解決に向けて考える姿勢を養う。
- 労働組合の活動や課題を正確に知り、労働の意味を深く考え、そこからさらに労働組合の意義、企業のマネジメントの意義に発想を及ぼすことができる能力を養う。
2010年度 講義曜日・講時
金曜日 5講時(16:45~18:15)
2010年度 講義内容
以下は、社団法人 教育文化協会(外部サイト)にリンクしています。
4月9日 | 『開講の辞〜連合寄付講座で同志社大学の皆さんに学んでほしいこと』 岡部 謙治 教育文化協会理事長 『労働者・労働組合を取り巻く情勢変化と、労働組合をめぐる課題について』 南雲 弘行 連合事務局長 石田 光男 同志社大学教授(コーディネーター) 講義要録 |
---|---|
4月16日 | 『労働組合とは何か〜単組、産別、ナショナルセンター、地域組織の役割と活動』 細田 一三 連合京都会長 講義要録 |
4月23日 | 『民主党政権下での労働運動について〜いまの時代性を歴史、海外の事例から捉える』 高木 郁朗 教育文化協会理事 講義要録 |
5月7日 | 『労働現場でいま何がおきているのか〜連合の政策と取り組みの全体像について』 新谷 信幸 連合総合労働局長 講義要録 |
5月14日 | 『誰もが安心して働ける職場づくりにむけて〜石油産業のワークルールに関する取り組み』 小柳 正治 JEC連合会長 講義要録 |
5月21日 | 『仲間の雇用と生活を守るために〜雇用・賃金・労働時間に関する金属産業の取り組み』 内藤 純朗 基幹労連中央執行委員長 講義要録 |
5月28日 | 『ローカル、グローバルな観点からどのように課題を把握するか〜連合の政策と取り組みの全体像について』 山本 幸司 連合副事務局長 講義要録 |
6月4日 | 『グローバルな問題の解決にむけて〜地球環境問題、平和運動について』 山口 洋子 連合副事務局長 講義要録 |
6月11日 | 『地域での連帯を〜防災活動、地域福祉活動、ワークライフバランスについて』 多賀 雅彦 連合大阪事務局長 講義要録 |
6月18日 | 『「労働を中心とした福祉型社会」の実現にむけて〜民主党政権下での政策実現について』 吉川 沙織 参議院議員 逢見 直人 連合副事務局長 講義要録 |
6月25日 | 『安心で持続可能な社会の実現にむけて〜経済、税・財政、金融について』 川島 千裕 連合経済政策局長 講義要録 |
7月2日 | 『セーフティネットの強化にむけて〜雇用対策、社会保障について』 中島 圭子 連合総合政策局長 |
7月9日 | 『まとめ(論点整理)』 社会学部教授(コーディネーター) 講義要録 |
7月16日 | 『グループディスカッションによる論点整理および重要な論点の確認』 社会学部教授(コーディネーター) |
7月23日 | 『「労働を中心とした福祉型社会」をめざして〜連合会長を囲んで』 古賀 伸明 連合会長 社会学部教授(コーディネーター) 講義要録 |