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2009年度 講義内容
第一線の労働組合役員の知見を通じて、現場が直面している最も枢要な課題を知ることは「働くということの意味」を総合的に考える手がかりを掴むことになると考えられる。 自らの体験を超えて総合的かつ課題提起的に「働くということ」を考えること、これが本講義の目的である。
- 働く上での課題を具体的に理解し、その課題解決に向けて考える姿勢を養う。
- 労働組合の活動や課題を正確に知り、労働の意味を深く考え、そこからさらに労働組合の意義、企業のマネジメントの意義に発想を及ぼすことができる能力を養う。
2009年度 講義内容
以下は、社団法人 教育文化協会(外部サイト)にリンクしています。
4月10日 | 『働く者たちの「いま」と「将来」〜直面する課題と労働組合の役割』 草野 忠義 教育文化協会理事長 石田 光男 同志社大学教授(コーディネーター) 講義要録 |
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4月17日 | 『「若者が働くということ」-いまの時代性を歴史から捉える』 高木 郁朗 山口福祉文化大学教授・教育文化協会理事 講義要録 |
4月24日 | 『労働組合とは何か〜単組、産別、ナショナルセンター、地域組織の役割と活動』 脇本 ちよみ 連合大阪事務局長 講義要録 |
5月8日 | 【労使交渉の最前線から(1)】 『労組は働く仲間をどのように支えているのか〜2009春闘の取り組みをふまえ』 神津 里季生 基幹労連事務局長 講義要録 |
5月15日 | 【労使交渉の最前線から(2)】 『処遇とキャリア形成に関する取り組み〜流通産業の事例を中心に』 小川 裕康 サービス・流通連合事務局次長 講義要録 |
5月22日 | 【労使交渉の最前線から(3)】 『ワーク・ライフ・バランスに関する取り組み〜電機産業の事例を中心に』 斉藤 千秋 電機連合中央執行委員 ※台風の影響により 5月22日の授業は休講となりました。 |
5月29日 | 『小まとめ-第4回〜第6回の講義に寄せられた学生からの質問を中心に』 【パネリスト】第4回から第6回のゲストスピーカー 講義要録 |
6月5日 | 『自分たちの職場が社会的責任を果たすために 〜質の高い公共サービスの実現に向けた取り組み』 岡部 謙治 地域公共連合会長 講義要録 |
6月12日 | 『深刻化する雇用問題にいかに対応しているのか〜ローカルセンターの取り組み』 細田 一三 連合京都事務局長 講義要録 |
6月19日 | 『すべての働く者の連帯をめざして〜組織強化・拡大に関する取り組み』 一條 茂 連合組織拡大・組織対策局長 講義要録 |
6月26日 | 『グローバリゼーションにいかに対応していくか 〜国際労働基準とILO、国際労働運動の役割』 中嶋 滋 ILO労働側理事 講義要録 |
7月3日 | 『直面する課題の解決に向けて〜政策立案過程における労組の取り組み』 長谷川 裕子 連合総合労働局長 講義要録 |
7月10日 | 『まとめ(論点整理)』 社会学部教授(コーディネーター) 講義要録 |
7月17日 | 『ディーセントワークの実現に向けて〜連合会長を囲んで』 高木 剛 連合会長 社会学部教授(コーディネーター) 講義要録 |