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進路・就職・資格

進路・就職について

産業関係学科で学んだことは、卒業後にこそ大いにいかせます。
就職については、女子学生も含めて、比較的好調です。

卒業後の進路はさまざまです。(A)製造、流通、サービスなど広く一般企業の営業・渉外、企画などで活躍しています。(B)卒業後の年数を経るにしたがい、経営、労務、人事の分野に進出する方も多く見られます。また、(C)労働基準監督官や、自治体の労働・福祉部門などの公務員も見逃せない分野です。さらに、(D)教育、調査機関などで活躍する方も少なくありません。

大学院への進学者も増えています。社会学部につづけて社会学研究科産業関係学専攻〔博士課程前期課程・後期課程〕に進学するならば、本学科で学んだことをさらに深めることができます。その他、総合政策科学研究科や商学研究科、あるいは他大学大学院にも進学しています。

就職状況

主な就職先実績(2016年3月卒業生)
  • (株)日立製作所
  • 三菱電機(株)
  • セイコーホールディングス(株)
  • パナホーム(株)

  • ソニー損害保険(株)
  • 明治安田生命保険相互会社
  • 京都信用金庫
  • (株)滋賀銀行

  • (株)大丸松坂屋百貨店
  • (株)NTTドコモ
  • 国家公務員(一般職) 国土交通省
  • 労働基準監督署
など

卒業生インタビュー

企業社会と産業関係学を学ぶこととのかかわりについて

谷村 憲一(1991年度卒)
株式会社十六銀行 経営管理部

私が同志社を卒業してからはや15年が経過します。どう考えても、産業関係学の学問的な取り組みをおろそかにしていた私が、企業社会と産業関係学を学ぶこととのかかわりについて述べるのは大変気恥ずかしいのですが、私なりの考えを少しお話させていただこうと思います。
私が産業関係学の講義を受け始めたころ、一般的に言われていたのは「産業関係学は学際的な学問である」ということでした。労使関係の歴史的展開を学びながら、経済や法律といったさまざまな分野にかかわっていくことは新鮮で楽しいものでしたが、いま一つ「産業関係学」という学問がどういった学問であるのかはつかめませんでした。確かにさまざまな学問にかかわるのですが、産業関係学という学問の独自性といいますか、この学問の本質がどこにあるのか理解できなかったのです。

私の勉強不足もありまして、卒業を迎えてもその答えは見つからなかったのですが、卒業してから15年間仕事をすることによって、またここ数年は人事という仕事に携わることによって、ぼんやりとですが「産業関係学」という学問が見えつつあるように感じています。
「働くということ」・・・ここには人びとのさまざまな思いが内包されています。そこから現れるさまざまな事象は、労働者だけでなく経営者、株主、消費者などいろいろなステークホルダーの思いが複雑に絡んでいるのです。人はなぜ働くのか、どのような思いを持って働くのか、その本質を射抜く学問が「産業関係学」であるように思います。

学生生活のなかでその全てを理解することはむずかしいかと思います。私も現在に至っても完全に理解できているとは言えません。ただ、物事にはさまざまな思いが絡んでいることを理解し、その本質をつかむ努力を続けていれば、きっと携わる仕事の本質も見えてくるような気がします。産業関係学を学んだ効果が出てくるのは、ずっと先のことかもしれません。しかし、必ずその時がくると信じて、学問や議論に取り組んでいただきたいと思います。「産業関係学」は実社会とのかかわりが非常に深い学問なのですから。
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