社会学部は、社会学科、社会福祉学科、メディア学科、産業関係学科、教育文化学科の5学科で構成されています。これらの学科は、すべて「社会」を研究しているのですが、各学科のページをみてもらうとわかるようにそれぞれ扱う領域が異なり、個性を持っています。しかしそれと同時に各学科で行われている研究や教育には共通した特徴があります。それは、人が生まれ、育ち、語り、働き、遊び、老いていく、人びとの一生と社会との関わりがその中心におかれているところです。つまり、人間中心の社会科学というのが、社会学部の特徴なのです。
たとえば、小さな子どもの子育てについて悩みを抱える働く母親がいたとしましょう。彼女が抱える問題は、子育て支援の体制、企業の育児休業や労働時間、子育てサポートの情報伝達、さらには子育て支援を可能にする母親ネットワークというように、社会学部のすべての学科の研究内容に関わってきます。
人間中心というとやさしそうにみえますが、人間中心だからこそ定式化しにくい問題をたくさん含んでいます。こういう複雑な問題を解いていくには、人間のさまざまな行動に接近して、実際に観察することからはじめなくてはなりません。そのための工夫が、調査や実習を取り込んだ少人数教育なのです。実際に社会の「現場」を知ることからはじめようというのが、社会学部のポリシーです。
人間中心の社会科学に強い興味や関心を持っている人、同志社大学社会学部で勉強してみませんか。 |